何故彼等は危険を冒してまで

学校ではいろんなところで「田舎」を実感しますが、「みみず」もそのひと時に貢献することがある。

コンクリートで舗装された道の両脇にある芝生に彼等は住んでいますが、その数がやたらと多い。春から夏にかけて大量発生してて、朝はトリがご飯を食べにたくさん来るんです。のどかな風景ですよ。


春はそんな感じの良い景色なんですけど、夏になるとそれはひどい。
向こう側の芝生に渡ろうとコンクリートに踏み出した奴が直射日光にやられているんですよ。かなりの数で。
この時期だと一時間くらい日光を浴びたら完全に干されちゃうんじゃないですかね?まぁ、道の端に結構な数の亡きがらがいらっしゃるのです。


今日は朝が早かったので、頑張ってる途中の奴に出会うことが出来ました。すごく頑張ってる姿に心打たれた。小雨だから今日は向こう岸にいけるかもしれない。応援する気持ちが生まれた。ふと向こう岸を見た。向こう岸には芝生は無かった。建物しかなかった。