今日は当人の強い希望により代理日記とします。誰が書いたかは言わなくても良いハズ…。
この文章の責任は彼に有りますので。


では、どうぞ↓


失礼致します


私は今日、ホワイトスネイクのライブに行ってきたわけだが、言いたいことがあるので感想と共に述べさせて頂く



今晩のホワイトスネイクのショウは大変素晴らしいものであった。カヴァーデイルは50代中盤だというのにほとんど昔と変わらぬパワーを持っていた。もちろんセクシーな中音域も、それと比べたら魅力的ではないハイトーンも健在だった。

また、最近第三期DEEP PURPLEのDVDが発売されたこともあってか、途中のギター・ソロでブラックモアを真似た過激なパフォーマンスをしていた。しかしギターを投げた後にキャッチできずに落としてしまい、その後には過激さが減ってしまいましたとさ。でも落としたのがサブ・ギターでよかったね、ダグ


そして私も拳を突き上げ歌いまくった(声域が広がっていました。やったー)。バンドから大きなエネルギーを貰って、それを増幅させて思い切り送り返す。それを更にバンドが大きくして…この循環こそライブの醍醐味である。が、周りの客のテンションが低すぎた。メンバーの名前を叫ぶことはもちろん、手を叩くことすらしない。指示が出ない限り一緒に歌うなんて以ての外。お決まりのMCでさえも反応は薄い(カヴァーデイルも相当弱ってました)。明らかに私だけ浮いていた。ここで、以後パフォーマンス型の洋楽アーティストのライブに行く諸君に言いたい。
「確かに言語の壁はあるが、せめて代表曲のサビと決め所の歌詞とお決まりのMCは覚えよ。そしてバンドのパフォーマンスに思い切り応えよ。素晴らしいライブを産み出すのは、何よりも観客のリアクションである」
と。(きまった!夢なのが惜しいくらいはげしくきまった!)


楽曲は3年前より4曲程入れ替わっていたが、しかし一体誰がFool For Your Lovingが消えると予想しただろうか。これはEWFで言えばSeptemberをやらないと言っている様なものである。まさかと思いつつも最後にやると期待していたが、バンドは去りエンディング・テープが流れてしまった。落胆した客も多かった(はず)。


ま、でも大変楽しかったです。カヴァーデイルに手を振り返してもらえましたし!。本編ラストの大合唱バラードにはつい目頭が熱くなってしまいました。人生初めてのライブがホワイトスネイクだなんて、とてもハッピー


以上
二段落目がポイントである