こんなに寒い日は家にいよう
家を出ると路面が凍っていて、滑りやすくなっていました。ビビりながら歩いていると、横の家からおじいちゃんが二人がかりで大きい柱みたいなのを持って出てきました。
それが道路の向かいまで通り過ぎるのを待って行こうとしたところ、一人のおじいちゃんがよろけていたので急いで駆け寄って支えてあげました。
まぁ、そこは無事倒れずに済んで「ありがとう」と言われたのでそのまま去りました。
しばらく行くと今度は少年がこんな滑りやすい道なのにスケボーをしていました。
「あぶないなぁ」と思いつつ通り過ぎ、歩いていたら案の定少年は突っ込んできました。ムカついたのでちょっと説教してやろうと思い、つべこべ言っていたら親が登場。親にももちろんつべこべ言います。
で、話してるうちに気付きましたがこの親最近よく居る「バカ親」みたいなんです。
最近の小学生の異常ぶりは有名ですがそれを平気で擁護するような親の異常ぶりも有名です。給食費を払うのを渋ったり、子供が先生に叱られたらその先生にクレームつけたり…。
この親もきっとそーゆーのなんだろうな…と思って喋っていました。それにしてもこの親、喋り方にトゲがあってムカつくんです。
何というかこっちが理を説くと一応は合わせてくるんですが、最後にボソっと捨てぜりふを吐きやがるんです。
「こんな滑りやすい道路で遊ばせるのは危ないですよ」
「そーですよねー、はい。(小声で)私はそうは思いませんが」
という感じで!
「人を怒らせる30の方法」か何かにこういうのありませんでした?
まぁ、とにかくムカつくのでこっちも捨てぜりふ吐いてさっさと去ることに決めました。
おじいちゃんが轢かれかけてた話をしても納得しなかったので、そのあとに「お宅はおじいさんが引かれそうになっても助けないんですね。そりゃすごいや、あははははっ!」
といって去りました。
かなりムカついてたのでよくつながりがわかりませんが。
幸い、その捨てぜりふにはカチンときて頂けたらしく、「家まで追いかけろっ!」と子供に指示してきました。
まぁ逃げるのもばかばかしいから歩いて駅まで行く途中で撒きました。
という夢をみた。
初夢です。