もう一つの「浪人生の詩」

今日はあのアイツの代筆です。
この人こそ日ごろの愚痴、ストレスを告白する必要はあるんですよ。
コメントよろしく。


では、どうぞ。


目の前に触ったら火傷する程に熱いやかんがある。火傷しないためにはどうすれ
ば良いだろうか?


私には姉が二人いる。うち一人とは仲が悪い。同じ空間にいるのが嫌だからご飯
を食べないなんてことはしょっちゅうだ。昨日の夜からは何も食べていない。そ
れ程に嫌いだ。大嫌い。「大嫌い」と存在を認識することに苛立ちを覚えるくら
いだ。


何故そこまで嫌いなのか?


「1.幼稚 2.自己中 3.イヤミ臭い 4.恩着せがましい」。これがズバリ奴の性
格である。具体的に説明しよう。


1…一回しかやっていないことを百回やったかのように言う
(「毎日皿洗い、洗濯をする」等。実際は流しが、洗濯機がいっぱいになるまで
やらない。しかもいっぱいになった時必ず奴がやるわけではない。)。
嫌なことを人にやらせる(所謂おいしいとこ取り)。
2…そのまま
(例えばレポートがある時、ノート型パソコンを持っているのに自分の部屋が足
の踏み場もない程汚い故にリビングでそれを使用し、私がテレビをつけると「人
の邪魔をするな」と言って消す。)
(自分の部屋だけでなく、リビングまでにも汚染は広がり、邪魔だから片づけよ
うとすると文句を言う。)。
3…そのまま
何かにつけイヤミを言う。その眼力は天才的かつ幼稚。
4…そのまま
(1で述べた洗濯の件などで「誰がやってやったと思ってんだ?」と言ってくる。
先程も述べたが、毎回やるわけではない。)
(私に後輩から電話がかかってきて、奴が出たとする。すると「電話出てやった
ぞ」などと言いながら渡してくる。電話が終わった後はお約束のイヤミ。)


他にも「犬を故意に蹴とばす」など奴の酷い行いをあげたらキリがない(そうい
や目を攻撃されたこともあったっけ)。こんな奴だ。「そんなグダグダ書いて、
我慢しろよ。貴様も幼稚だな」とか「お前にも原因があるんじゃないの?」と言
うかも知れない。確かに一週間や一カ月なら耐えられるだろうし、私にも何かし
ら原因はあるかも知れない。しかし産まれてこの方ほぼ毎日顔を合わせなければ
ならなかったである(私が小学生の時はよくイジメられた。やはり嫌いだった)
。腕を叩いただけで目を堅い本の角で殴りつけてくるのである。こうして書くた
めにその存在を認識しているだけで怒りがわいてくる。会えばイライラする。私
は平和が好きだし、小学生の時牧田先生か長谷部先生か教会の人に「常に笑顔で
いなさい」と教わった私は大抵のことなら笑って流せる(知ってるよね)。しか
しその私でさえ、長年の月日のせいか、奴に対する苛立ちはどうしようもなかっ
た。私は大いに悩んだ、「どうすればこの怒りを鎮められるのだろうか」と。


私は一つの結論を出した。そう、怒らなければ良いのだ。怒らないために、奴の
存在を気にしなければよかったのだ。火傷しないためには触らなければ良いので
ある。


かくして私はクラッカー健太と名乗り奴をシカトすることにした。何を言っても
こっちはイライラするだけ。なら何も聞かないし何も言〜わないっと。100%では
ないが、7割方苛立ちをカットできる。しつこくされると苛立ちが増すが、しかし
相手をもイライラさせて痛めつけているはずである。我ながらなかなか良い策で
ある。


すると今度はシカトすることに文句を言い出すが、それも気にしない。殴られて
も気にしない。ちょっとタフガイの私にそれしきのこと何でもない。物を隠され
たりすると些か困るが、それでもやはり我ながら良い策である。


しかし目と耳と脳が正常に働いている以上、自分の意識の中から完全に存在を消
し去ることはできない。やはり一番良い策は本当に目の前から消えてもらうこと
である。しかし、奴を消すために私が手を下すと、奴の存在を確実に認識してい
ることになってしまう。かと言って事故が起きるなんてそうないだろう。「お前
が死ねよ」と言うかも知れないが、私はまだ死にたくない。やはり現実的なのは
私が早く今の家を出ていくことである。奴は結婚しない限り出ていかないだろう
、いや、下手すると結婚しても出ていかないんじゃ…!?その前に結婚できるのか!?


で、まあそのためにも受験頑張るよ。


なんて言っていたら「家族にそんなに嫌いな奴がいるのはまずいよ」と言われた
。どうだろうか?「死んでも会いたくない」という奴は人間である以上誰にでも
人生で一人はいるだろう。それがたまたま姉だっただけだ。おかしくはないだろ
う。


と平然と言える私はおかしいのだろうか?
意見があればガンガン言って結構